忍者ブログ
ADMIN]  [WRITE
In 不誠実論理・始音
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ここ最近色々考えるんですが、なかなか言葉にし辛いですね。
ぼやっとしたものは見えるけど、はっきりしないっていうか、言葉というかっちりしたものに当てはめられないというか。
こういう時ってどう表したらいいんでしょう。
でもそれを誰かに伝えるのも私が目指す仕事の一部というか大切な事なんだよなぁ、とも思うんですよね。
うーん。

そういえば、頑張る人を応援する?的な番組で見た小学生の少年のエピソードに心打たれました。
本当はボイスブログで語ろうかなぁと思ってたんですが、録音時間もないし明日の授業の為に練習したいこともあったので断念。
といいつつ今日12時間寝てしまって起きたら夕方だったのは内緒の話!(言ってるから)
「友達」って当たり前に居ると思ってたんですよ。いや、居ないケースもそりゃあるっちゃあるだろう、みたいな漠然とした認識はあったけれど、あまり身近な事として考えたこと無くて。
その子は島でたった一人の小学生で、話し相手は近所の年配の方ばかりで同年代の子供は誰一人居なくて、友達がいないことが逆に普通なんです。
で、あるとき島の海岸に打ち上げられた手紙入りのビン(海流調査でグアムから流されたそうです)を拾って、「友達になりたい」とその送り主の女の子に返信の手紙を書くのです。
でも待っても待っても返信は来なくて、最終的には送った手紙が戻ってきちゃって。紆余曲折があった後、番組がその女の子(現地の大学生でした)を探し出して、少年はグアムまで会いにいくわけです。それも一人で。(番組の人は当然いましたが)(ぶっちゃけうぇんつ君ですが)
必死に覚えた拙い英語で、自己紹介をして、自分で作った島のアルバムを見せながら島のことを話して、でも最後までなかなか言えなかった一言が「友達になってください」だったんです。
背中を押されてやっと声にされたその言葉を聴いたとき、涙が止まりませんでした。
断られるのが怖くて、なかなか言い出せなかったその言葉を、どんな想いで彼は口にしたのでしょう。
純粋で、一生懸命で、必死で。今そんな気持ちで友達を作る人が他にいるでしょうか。わからないけど。
少なくとも私は普通に出会って普通におしゃべりして、「友達になって」なんて言わなくても友達が出来る環境に居て、普段考えて無くてもそんなことが当たり前だと心のどこかでは思って生きていたんですよね。

私はもっと感謝しなければいけない。
沢山の友達が居てくれていることに。
このサイトや色んな場所を通して沢山の方と知り合えて、お話できていることに。
両親がどちらも元気で、妹がいて、そうして五体満足で夢を追うこともできる環境にある事に。
私は、孤独ではないことに。

改めて想いの強さって言うか、言葉が伝えるものの素敵さを思い知りました。
ずっとずっと忘れないでいたい。
感謝の気持ちだけじゃなくて、自分がいろんな人と関わりを持っていられる幸せを忘れない人間になりたい。
当たり前にしている事を、当たり前だからと片付けない人になりたい。

うん、しんみりしちゃったんですが、でもかいとかないといけない気がしたので。
よっし、明日からも頑張ります!!

*
拍手有り難うございますー!!
やっぱりちゃんと新しい拍手絵とか3万打御礼とかとか、ゆっくりでも考えます。

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
暁 虚(草芽 睡)
性別:
女性
趣味:
読書・絵描・ネッサ・etc...
自己紹介:
スカイプID[ein_kusame]
インタビューズ[http://theinterviews.jp/ein_6109/interview]
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
Twitter
忍者ブログ [PR]

Template by wolke4/Photo by 0501